感情にふりまわされずに生きる

こんにちは。掛川市の小さなヨガスタジオ、holisticparlorです𓍯 
10月に入り、地元ではお祭りモードが高まり、街中もハロウィンの飾りがあちこちで見られ、イベントへの高揚感が高まる季節ですね。

さて今日は、タイトルの通り、ヨガで得られる精神的な安定について、お話したいと思います。


ヨガや瞑想は自分の身体や呼吸、心のうちに意識を向けることを大事にするので、練習をすればするほど第三者の目線が養われていきます。
(私の身体ってここが硬いんだ、伸びているところが心地いいな、呼吸が乱れてるな、今日は思考が止まらないな、など)

ヨガと体操やストレッチの違う点は、そこだと感じます。ただ身体を動かせばいいわけだはなく、意識をもって自分の呼吸、身体、心を静かに観る/向き合うことがヨガです。ヨガのポーズをしていても、なんとなく動かしているだけであればそれは体操、ストレッチです。

第三者の目線で自己を客観視できることは、心の面において感情にのまれずに生きることができる、といえます。

年を重ねるにつれ仕事や友達などの付き合いにおいては、ある程度自分の感情を抑えて付き合うことができますが、いざ家族となると、感情をむき出しに、パートナーや子供、あるいは親の言動にイライラしたりして、声を荒げてしまったり、言いたくないことを言ってしまった、なんて経験が誰にでもあるのではないでしょうか。

そして、その後自己嫌悪に陥るという負のスパイラルです。

私もまさにそのひとりです。

よく周りのひとから「子供に怒ったことある?怒らなそうに見える」と言われるのですが、すみません、、そんなことは決してありません、、、

でも自分の心の中の「ふつふつメーター」のようなものは以前よりわかるので、特に子供とのやりとりのなか、あ、これ以上いくと感情のまましゃべりそうだな、、というところでグッと飲み込んだり、発言が、上から脅してはいないかな?はよく考えてからしゃべる努力はしているつもりです。

それでも言ってしまうときはあります。

今朝も保育園の支度をしているときに

長女:「早く行きたい!」
私:「わかった、もういくよ~」

次女の着替えを終えて、水筒を準備して、次女の連絡帳を記入しているところで

「もういくよってうそじゃん!怒 遅くなっちゃう!怒」といつもより荒々しく怒ってきました。
(娘のために言っておくと、いつも優しい子です♡こういう怒りも成長を感じます。)

二人分あくせく準備していたのに、そんなふうに言われて、こちらもカチン、、、

「怒りんぼだね~」とトーンは普通の口調でしたが、しっかり反撃しました、、、

いざ家を出るときに、帽子やワッペンを用意していなかったので
「早くいきたいのに、帽子もワッペンも用意してないでしょ!怒」と怒り返してしまいました。。。

そんな日常のやりとりから、自分の心の在り方を手探りする日々です。

もちろん「怒る」ことが悪いことと言いたいのではありません。

喜怒哀楽、どの感情もあっていい。

でもその感情にのまれてしまうと、言いたくないことを言ってしまったり、思わぬ行動に出たり、他人とコミュニケーションが取れなくなったりします。

ヨガでは中庸(バランスのよい状態)をめざします。

嬉しいことも楽しいことも真ん中、哀しみも怒りも真ん中。
どちらにも偏りすぎないことで、心は穏やかに過ごせるのです。

(これを初めて聞いた時、私は嬉しいことや楽しいことなら、思いっきりハイになってもいいんじゃないの~?なんて感じましたが、、冷静な判断は欠くという点ではやはりおすすめではないということですね。。)

なかなか難しですが、こころも筋トレみたいに、毎日鍛錬が必要です!

ぜひ一緒に実体のない「こころ」に向き合ってみませんか?

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